参議院で初質疑
9月9日、参議院外交防衛委員会が開催され、自民党の委員として普天間飛行場移設問題で民主党の外務大臣等の答弁を求めました。参議院での私の最初の質疑で、日夜、研究を重ねて臨みました。5月の日米安全保障協議委員会（ＳＣＣ）の県内移転の結論を、政府が沖縄に赴いて伝えたのは8月になってからで、かつ官房長官ではなく副長官レベルでという問題。8月末に唐突に出されたいわゆるＩ字案（辺野古崎に移転する滑走路の位置の一案）には、配置計画や設計図が存在しないことを突き止め、そのような急ごしらえの案を現実的な選択肢として自民党案のＶ字案と対比する問題を指摘し、さらに、移転計画を決定できずに次回のＳＣＣが開催されないままになる危険性を指摘し、調整のために外務大臣が総理を補佐して共に沖縄に赴くことを強く求めました。解決力のある政治と外交が必要です。
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